こんにちは、ちょぼです。
今回は美肌になるため、私なりに気を付けていることや肌に関する知識を紹介しようと思います。
数年前からニキビや乾燥に悩み、色々なセミナー・本などで肌の基礎から学び、肌質改善をすることができました。
美肌を維持するためには、スキンケア用品や生活習慣など、さまざまな気を付けるべきポイントがあります。
今回はその中でも一番簡単にできる”肌刺激”をなるべく抑える方法をご紹介します。
そもそも肌はどんな構造をしているの?
基本の習慣をご紹介する前に、肌の構造について少しだけ説明します。
肌の構造を知ることで、より正確に必要なスキンケアや状態の理解を進めることができます。
皮膚は外側から①表皮→②真皮→③皮下組織の順番で並んでいます。
①表皮が一番外側に近いのですが、その中でも最も外側にあるのが”角質層(角層)”と呼ばれる組織です。
肌の最も外側にある"角質層"
この”角質層”は私たちが普段みている肌の表面の部分になるため、この角質層がどういうものなのかを知る必要があります。
角質層の機能は以下の通りです。
各層は表皮の最表面にあります。その厚さは平均で約0.02ミリ、たかだか食品用ラップ程度の非常に薄い膜ですが、バリア機能と保湿機能という大切な役目を果たしています。
https://www.kao.com/jp/skincare/skin/structure-02/
バリア機能があることで、外から受ける刺激や雑菌などから守る役割があります。
そしてそのバリア機能を守るために保湿機能が大切になってきます。
この保湿機能とは何か、またその保湿機能を守るためには何が必要なのかは、
また別の記事にてご紹介します。
肌刺激にはどんなものがある?
このたった0.02mmの角質層をキレイに見せるため、防ぐべき肌刺激は大きく2つあると考えています。
- 紫外線
- 摩擦
紫外線については皆さん日焼け止め塗るという対策をしていると思います。
今回ご紹介したいのは2つ目の”摩擦”に関する刺激を抑える方法です。
角質層は0.02mmという薄さのため、簡単に摩擦によって刺激を受けてしまいます。
この摩擦があることで、ターンオーバーが乱れ、くすみやシミの原因にもなるのです。
摩擦を抑える方法3選
今回はこの摩擦を抑えるため、私が実践している習慣を3つご紹介します。
どのやり方も、すぐに!簡単に!お金をかけず!できることです。
ぜひ皆さん実践してみてください!
タオルNG!顔を拭くのはティッシュを使おう!
私が一番効果があったと思う習慣です。
皆さんお風呂から上がった後、何で顔を拭いていますか?
タオルで拭いている皆さん、今日からやめましょう!
タオルには以下のデメリットがあります。
- タオルと肌の間に摩擦が起こる
- タオルには雑菌や洗剤が残っている
ご想像の通り、タオルで顔を拭くときに摩擦が起こります。
さらに、タオルは洗っているといえど、完璧に汚れをや洗剤を落とせているわけではありません。
一番清潔でなティッシュを使い、顔にのせるだけ!
これが私の洗顔後の顔を拭く方法です。
つい癖でタオルと使ってしまうと思いますので、今日からティッシュをより近くに置き、試してみてください!
洗顔のすすぎは約30回+手で洗う!
2つ目は洗顔後、洗い流す際に気を付けることです。
- シャワーから直接水を顔に当てない
- 約30回顔をすすぐ
これは想像しやすいと思いますが、
たった0.02mmしかない角質層に対して、勢いのよいシャワーから直接水を当てることで肌への刺激になってしまいます。
そのため、顔を洗い流すときには、必ず手で受けてから顔を洗い流しましょう。
さらに、この時、もう一つ気をつけたいのが、”洗う回数”です。
刺激は少なくしたいですが、きちんと洗い流したいですよね。
私は現在30回を目安にすすいでいます。
正直この回数については、何回まで負担のかからない回数なのか分かっていません。
よく”年の数”といわれますが、60歳になったら60回洗うのはすすぎすぎではないかなと思っています。
これはあくまで、私の実践している結果ですので、参考程度に確認してください。
洗顔は週1回、クレンジングオイルで摩擦を少なく!
最後のポイントは、洗顔料&回数に関する習慣です。
詳しくはまた別の記事で開設しますが、基本的に洗顔=肌に触れる=摩擦が発生します。
なるべく摩擦を起こさない+洗いすぎによる肌本来の機能低下(別記事で紹介)を防ぐため、
クレンジング~洗顔習慣においては、以下3つのことを実践しています。
- 夜:クレンジングのみ、朝:水洗いのみ
- 週に1回泡洗顔orピーリング系泥パック
- クレンジングは油脂性のオイルクレンジング
圧倒的に洗顔料を使った洗顔回数が少ないと思います。
クレンジングをすることで、肌の汚れが大まか落ち、肌に汚れが残る以上に、摩擦によって肌へのダメージが大きいと考えています。
そのため、私は夜に基本クレンジングオイルのみ。
オイル系のクレンジングを使うというのも、なるべく肌をこすらずに落とすためです。
ただオイル系=肌にとって刺激が強いのでは?と思う方もいると思います。
そのため、オイルクレンジングの中でも肌に優しいものを選び、摩擦を最小限に抑えることを第一に考えています。
またお勧めのクレンジングオイルは別途ご紹介します。
1つ注意点なのは、私がもともと乾燥肌だったということです。
そのため、”落としすぎない”ことが肌とあっていましたが、洗顔回数は自分の肌と相談しながら少なくすることをおすすめします。
まとめ
以上3つが現在実践している肌刺激を抑えるための習慣です。
肌の問題は人それぞれなので、必ずこの方法が全員にぴったり合うとは限りませんが、
”摩擦”を少なくするという点は全員共通だと思います。
肌は1日ではきれいになりません。
毎日の積み重ねによって変化していきます。
まずは1つずつ”摩擦”に関する習慣を見直して美肌を目指していきましょう。
少しでも皆さんのお役にたてますように。
ちょぼ